今回はPythonで自動的にチーム分けをし、そのチームのリーダーを決める処理を作成してみよう。
この記事の対象者
この記事はPythonの基礎文法を一通り学び終えた人を対象にしている。
作りたい処理
いま以下のように12名のメンバーがいる。
'大迫','古橋','久保','堂安','南野','伊東','田中','遠藤','富安','吉田','長友','酒井'
このメンバーを2つのチーム、チームAとチームBにわけ、なおかつそのチームリーダーをランダムに作成する処理を作成したい。
実行例
*以下コードすべてreaderとなっていますが正しくはleaderです。
---チームA---
reader:田中
田中
伊東
富安
堂安
遠藤
古橋
---チームB---
reader:久保
久保
大迫
吉田
南野
長友
酒井
Let’s challenge
これはとてもベーシックなお題だ。ぜひ自分でコーディングしてみてほしい
応用問題
腕に覚えのある人は以下の問題にもチャレンジしてみよう。最初に何チームにわけるか?と質問してから始める問題だ。難易度はグッと上がってくる
実行例
その1
いくつチームを作りますか(1-12)?4
---チームA---
reader:南野
南野
伊東
久保
---チームB---
reader:田中
田中
堂安
遠藤
---チームC---
reader:吉田
吉田
富安
古橋
---チームD---
reader:酒井
酒井
大迫
長友
その2(端数あり)
いくつチームを作りますか(1-12)?5
---チームA---
reader:吉田
吉田
大迫
遠藤
---チームB---
reader:田中
田中
酒井
南野
---チームC---
reader:久保
久保
伊東
---チームD---
reader:古橋
古橋
堂安
---チームE---
reader:長友
長友
富安
仕様
○チーム数は1~メンバーの総数が入るものとする(それ以外の入力は考慮しなくよい)
○端数が出た際には先頭のチームから割り振られる(実行例2参照)
○チーム名は’チームA’,’チームB’…とチームの後ろにアルファベットが連番で振られる
Let’s challenge
これができればPythonの基礎はOKと考えてよいだろう。是非自力で作成してみてほしい。
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