新年おめでとうございます。今年もジョイタスネットをよろしくお願いします。
さて、今年も年号にちなんだお題をプログラミングしてみましょう。
すべての桁が偶数かどうかを判定せよ
2024というのはすべての桁が偶数の数字です。では、任意の数を入力してもらいすべての桁が偶数の場合は[OK]そうでない場合は[NG]と出力する処理を作成してください。(入力される数字はn >= 0 )
実行例
[実行例1]
数字>>2024
OK
[実行例2]
数字>>12345
NG
[実行例3]
数字>>0
OK
やってみよう
PaizaでいうとCランクくらいの問題だと思います、ぜひチャレンジしてみてください。
解答例
import java.util.*;
public class Main {
public static void main(String[] args) {
System.out.print("数字>>");
int n = new Scanner(System.in).nextInt();
String result ="OK";
while(n>0) {
//10で割ったあまりは下一桁の数
int temp = n % 10;
//2で割ったあまりが0でなければ奇数
if(temp % 2 != 0) {
result ="NG";
break;
}
//10で割った商を求めると次の桁に進む 2024 -> 202
n= n / 10;
}
System.out.println(result);
}
}
今回は商(/)と余り(%)を使って一桁ずつ取り出して判定しました。今回は偶数かどうかの判定にも%を使っていますね。このようにプログラミングでは余りを求める%記号をとてもよく使います。しっかりと使いこなせるようにしていきましょう。
ということで、本年も楽しくプログラミングしていきましょう!
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