gitbashを使った際Javaで文字化けさせない方法

Java

Javaを学ぶ際、いきなりエクリプスなどのIDEはやりすぎだ。
やはり最初はテキストエディタでソースをうってコマンドラインからコンパイルして、実行という手順を踏んでいったほうがよい。
その際、Windowsだとコマンドプロンプトで行うことになるのだが汎用性のないDOSコマンドも覚えることになって少し学習効率が悪い。

ならばgitをインストールした際についてくる黒画面、gitbashを使ってJavaのコンパイルと実行を行ってしまえばよい。
これならばUnixコマンドも同時に覚えられて一石二鳥だ。

ただ問題点がある、それはWinにインストールされているJDKの文字コードがWin環境に合わせられているため、たとえjavaファイルをUTF-8で保存したとしても文字化けしてしまうのだ。
今回はこれの対処法をやり、無事コンパイル実行できるようにしよう。

[この方法が使えるのはJavaのバージョンが17以下までです、18以上はデフォルトエンコードがUTF-8に変わりました。現状18は日本語に対して多くの問題を抱えているので17をおすすめします。]
https://www.oracle.com/java/technologies/javase/jdk17-archive-downloads.html

まずはgitbashを開いて.bashrcを作成する。今回はvimで作成、編集する。
$ vi ~/.bashrc
以下の2行を追記する。

alias javac='javac -J-Dfile.encoding=UTF-8'
alias java='java -Duser.language=ja -Dfile.encoding=UTF-8'

これでjavacコマンドやjavaコマンドを行ったときにutf-8として適切に文字コードが解釈できるようになる。
ファイルができたら保存して設定を適用させよう。
source ~/.bashrc
以上でOKだ。Javaファイルをutf-8で作成し、コンパイル実行してみてもらいたい。無事文字化けせずに処理が行われるはずだ。

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