2023 プログラミングを始める人のパソコン選び(予算別オススメ機種あり)

プログラミング

これから勉強をしてエンジニアを目指すぞ〜
となったときに最初に考えなければならないのがパソコン選びだ

何を選択するかによって大げさでなくその後の人生が変わってくる
後悔のないパソコン選びをしていこう

この記事の対象者

プログラミングの勉強をしたい人で新規の購入や買い替えを検討している人

About me

PC歴30年。現在はWebシステムの開発をしつつ、プログラミング講師、ブログ執筆、動画編集などをしている。
MacとWinの使用比率は7:3くらい。
趣味は麻雀、囲碁、将棋、スポーツ観戦(サッカー、MLB)、ドラクエウォーク。

パソコン持ってるけど買い換える必要があるかな?

メモリ8GB未満やストレージがHDD(ハードディスクドライブ)だったら要検討

実はプログラミング自体はほとんどスペックを要求しない。
ただ、様々なアプリが肥大化の傾向がある現在やはりメモリは最低でも8GBは欲しい。
今もっているパソコンのメモリ容量が8GB未満の人は買い替えを検討してよいだろう。
又ストレージがSSD(ソリッドステートドライブ)なのかHDDなのかの違いも大きい。いまだにHDDタイプのストレージを使用している人も要検討だ。

iPadにマジックキーボードっていうのはどう?

それだけでは無理

プログラミングに不可欠なソフトがタブレットでは動かないものが多いのでiPadだけだと厳しい。
ただ、サブアイテムとしては非常に優秀なので、もっておいても損はない。

デスクトップ か ノートか?

ノートパソコン

プログラミングなどの作業の際、作業場所を変えられるというのは大きい。私も集中して作業を行いたいときは図書館やカフェなどよく利用している。また、エンジニアの勉強会に参加したいときもノートが必須となる。

そもそも、デスクトップタイプが必要になるのはハイスペックを要求されるゲーマーや3Dモデラー、動画編集者などだ。

これらの作業も最初はノートで代用が可能なのでもしノートでの作業に限界を感じたらそのときに改めて買い足せばよいだろう。

Mac と Win どっち?

コスパ重視ならWin。ただMacは高いだけのことはある。
ここはお財布と相談。

まずゲームもするならWin一択。Macでもブラウザゲームなどはできるがそもそも対応していないゲーム多く向いていない。

プログラミング用のPCとして考えた場合はどっちでもOKだ。
コスパを優先するのであれば10万円以内でも実用的な環境を構築できるWinしかない。ただ、予算が許すのであればMacも魅力的だ。
Macは無駄に高いわけではない。質感、耐久性、内部で使われている部品のクオリティなどはWin機とは段違いだ。
一つの例としてはCPUが高温になったときに回るファンがある。
Win機はとにかく冷やせばよいということで細かいことはお構いなしだ。結果「ブォーン」と結構な音がする。に対してMacはファンが回っても「….. 」といった感じでWin機とは比較にならないくらい静かだ。(最近のM1,M2マックに至っては発熱が抑えられているため、ファンレスモデルも存在する)
それ以外にも洗練されたトラックパッド、とても長持ちするバッテリーなど魅力は多い。


結論としては、どっちを選んでも大丈夫だが、細かい快適性は結構な差がある 。ここはお財布と相談して決めよう。

必要スペック

最低:
メモリ:8GB以上
ストレージ:SSD 256GB以上

理想:
メモリ:16GB以上
ストレージ:SSD 512GB以上

メモリもストレージも多ければ多いほどよいが、比例して価格も上がってくる。
幸いストレージに関してはコンパクトな外付けSSDが安く手に入るようになってきたので、少し予算に余裕があったらまずはメモリが16GBのモデルを狙うとよいだろう。

日本語キーボード それとも USキーボード?

日本語キーボード

確かにUSキーボード配列のほうが合理的な配置で見た目もよい。しかし、今後長いエンジニア人生どういった状況が訪れるかわからない。私は講師を行うときに教室に設置してあるPCを使う場合もあるがその場合の配列は日本語だ。そう、出先などで自分のものではないPCを触る機会というのは意外と多いのだ。プログラミングはカッコ記号を多用するのでこれの位置がちがうのは悶絶するほどキツイ。私はその経験をした以降、キーボードは迷わず日本語と決めた。この話題に関しては「自分のキーボードを持参すればよい」とか、「設定を変えればよい」という異論もあるだろう。ただ、それこそエキスパートレベルでの話だ。とりあえず日本語キーボードを選んでおけば間違いはない。

2023オススメノートパソコン(2023/10月現在)

では実際に今買うことのできるオススメ機種を見ていこう。Mac,Winともに予算別に2種類ずつピックアップした。なお、価格は執筆時点のものだ、変動がマグロ価格のごとく激しいのでよく確認してもらいたい。

Mac

MacBook Air(13inch) M1 8GB 256GB(134,800円)
円安の影響を受けて最安の構成がここまで上がってしまった。。。
しかし、M1なので速度面などは全く不満はない、電池の持ちも脅威的なのでプログラミングマシンとしてはなかなか優秀だ。

MacBook Air(13inch) M1 16GB 512GB(190,800円)
先程の構成だと速度面に不満がでることはないが、メモリとストレージが不安だ。アドビ系のソフトやUnityなどのゲーム開発までを視野にいれた場合はここまでは持ち上げておきたい。

学生・教職員はApple学生・教職員向けストアからお得に購入できる。

Win

Lenovo IdeaPad Slim 170(15.6inch) 8GB 512GB (59,840円)
実際に私が担当しているプログラミング教室に設置してあるモデル。動作も軽快でコスパは最強レベル。
お金はないけどとにかくプログラミングを始めたい!
という人にはうってつけのモデル。動画編集やゲームをしない人はこれで十分。

ドスパラ GALLERIA XL7C-R45 (15.6inch) 16GB 512GB (158,980円)
プログラミングだけでなく、ゲーム、3DCG、動画編集も全部やりたい!
という人にはこのモデルをおすすめする、高負荷時のファンがうるさいがグラボにRTX 4050を積んでいるので値段からは考えられないほどのパフォーマンスを得ることができる。

なによりも大事なのはとにかくポチること

今回、エンジニアを目指す人がパソコンを選ぶ際にポイントとなる点を解説した。

今の時代はアウトプットが人生を変えていく、それに不可欠なのがPCだ。
まともなPCを持っていない人は上記の記事をよく読んでまずは購入しよう。そこから全ては始まる。

OneDrive自動動機解除

余談になるが、Win機を買った際には大迷惑なOneDriveの自動動機を解除しておこう。以下の動画とてもわかりやすくておすすめ。

【OneDrive同期解除!】強制同期を解除して、パソコンを快適な状態にもどそう!【Windows】

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