プレアデスAll in oneのインストールはお済みだろうか?
今回はこのプレアデスAll in oneを入れた環境でのサーバーサイドJava開発の手順を解説する。
パースペクティブの設定
まずはパースペクティブの設定をする必要がある。以下のようにメニューをたどって[その他]を選択
JavaEEがあるのでそれを選択して開くを押す
サーバーサイドJava開発用の画面が開いた!
プロジェクトの作成
上部ファイルメニューから新規->動的Webプロジェクト
プロジェクト名を入れてターゲットランタイムとwebモジュールの設定をする。
今回はTomcat9を選んだが任意のバージョンを選んでもらいたい。
サーバーの設定
サーバーサイドJavaの開発なのでWebサーバーを建てる必要がある。しかし、エクリプスを使っていればとても簡単だ。
下部のサーバータブから新規サーバー作成をクリック
さきほどプロジェクト作成の際に指定したTomcatのバージョンに合わせて
サーバーを作成する
動作確認用のサーブレット作成
Sampleプロジェクトを右クリック->新規->サーブレット
クラス名を適当につけて完了をクリック
作成したファイルはJavaリソース->src->デフォルトパッケージの中にある。
これを右クリック->実行->サーバーで実行
ここでは特にすることはない、完了をクリック
以下のようにServed at ~ と表示されれば成功だ!プロジェクトもサーバーも完璧に動作している。
ポイント
プレアデスall in oneでインストールして上記の手順で設定を行えば、まず問題が発生することはないが、極稀にJavaのバージョンの差異(javaファイルをコンパイルするjdkのバージョンとtomcatで設定するJavaのバージョン)によってエラーが発生することがある。その際はJavaのバージョンを揃えるか、ターゲットをTomcat8にしてサーバーもTomcat8などにすれば問題なくサーバーサイドJavaの学習をすすめることができる
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