WebGLでビルドされたUnityプロジェクトをローカルブラウザで動かす方法

Unity

今までの問題点

Unityは様々な環境にビルドできるクロスプラットフォームが魅力の一つだ。
そのうちの一つがWebGL。
これでビルドしておけばWebブラウザで遊ぶことができる。
つまりMac,Winと環境を問わずに遊べるということだ。

このように魅力的なWebGLでのビルドだが問題点がある。
それはローカル環境でのテストが行えないということだ。

ビルドによって生成されたhtmlファイルをブラウザで開こうとしても

このようなメッセージが出て実行することができない。
Firefoxの古いバージョンなどはできていたのだが昨今これも難しくなってきている。

そこに神のような存在が現れた!

それが

Web Server For Chrome

である。クロームの拡張機能であるこのアプリをインストールするだけでローカル環境でも簡単に実行することができる。さっそくやり方を見ていこう。

Web Server For Chromeのインストール

まずは以下にアクセス
Web Server For Chrome
以下のような画面がでるのでChromeに追加を押す

確認のメッセージがでるのでアプリを追加を押す

アプリに追加された!

このアプリには以下のURLでいつでもアクセスできるのでブックマークしておくとよいだろう。(Chromeで行うこと)

chrome://apps/

実行方法

ではさっそく実行してみよう。
ボタンを押しアプリを起動する。

すると以下のようなダイアログが開くのでCHOOSE FOLDERからWebGLにビルドする際に指定したフォルダを選択する。(Unityによって作成されたindex.htmlを含むフォルダ)

フォルダが設定されたことを確認してURLをクリック

以下のようにUnityアプリが実行されれば成功だ。

わりと面倒くさかったWebGLのローカル環境でのテストがこれでぐっと簡単になった。

Unity
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